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大山哲と本。

大山哲。本が大好きです。オススメの本や読みやすい本を紹介していきます。

大山哲のこの一冊!神様のカルテ

こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は神様のカルテです。この小説は、ドラマや漫画になるほど大人気になった医療系ストーリーです。


3日間以上の徹夜などというリアルな医師の状態を書いた、地方病院での話で主人公が腕前を見込まれて大学病院の最先端技術がそろった医局への誘いを受けるも結局は地方に残りいつも通りの日常を送っていく中、主人公の友人との友情関係や主人公の奧さんとの出会いなど、人情を描きつつの恋愛的ストーリーの部分もあり、胸がきゅんとするラブコメ要素も入っています。


この物語に登場する人物はそれぞれみな特徴的な性格をもったものが多く、それぞれの個性が生かされているように感じられました。


神様のカルテ」の原作の著者の「夏川草介」さんはあの夏目漱石に憧れて文学の道に入り、自身のペンネームもそんな夏目漱石をもじったことがわかります。

なんとこの「神様のカルテ」の主人公も夏目漱石の大ファンという設定で、あだ名は「漱石先生」と呼ばれています。

こう呼ばれるようになったきっかけは漱石が描いた「草枕」を愛読し全文暗唱できるからです。主人公の個性といってもいい独特の昔風なしゃべり方もこの影響を受けたという設定になっており、そこがまたストーリーの味を引き立たせてて魅力的です。


主人公の妻「ハル」は山岳写真家で、毎日頑張ってつらそうにしている夫の姿を見てそんな夫を心配して心を痛めています。

そんな夫思いな妻の感動話もこのストーリーには盛り込まれています。
ギャグ要素、医療系、友情、恋愛、といったすべてのジャンルが詰まったこの「神様のカルテ」ですが、「神様のカルテ2」ではさらに面白い展開になっていきました。

胸をきゅんとして、思いっきり笑って、感動したい、という方にお勧めの一冊となっております。