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大山哲と本。

大山哲。本が大好きです。オススメの本や読みやすい本を紹介していきます。

大山哲のこの一冊!ゲゲゲの女房武

女性作家

こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊はゲゲゲの女房です。


作者はゲゲゲの鬼太郎の産みの親であり、妖怪研究家として名高い水木しげる先生の奥さんです。
原作は2008年3月8日に出版されています。


2010年3月から半年間NHKの朝ドラにもなりました。脚本を担当した山本むつみさんが、原作を読んでこれをドラマにしたいと熱望した作品です。

朝ドラが始まる時間がこのドラマから変更になりました。

主役の松下奈緒さんも素敵でしたが、水木しげる役の向井理さんの人気に火がついた作品でした。


オープニングに鬼太郎や一反木綿などのキャラクターも登場して楽しかったです。
吹石一恵さんと宮藤官九郎さんで映画化もされてます。

平岩紙さんはドラマと映画両方に出演してます。
原作では、武良布枝さんは29歳の時、戦争から片腕を失って戻ってきた水木しげるさんとお見合いから5日で結婚して東京で新婚生活を始めます。


質屋に通い、野の植物を食べるような極貧生活、黒くなったバナナを安く買って「これがうまいんだ」と言う夫と共に食べたり、貸本漫画の原稿のアシスタントまでします。


2人の女の子に恵まれ、やがて人気漫画家となり、アシスタントをしていた池上遼一つげ義春も登場しています。


仕事が忙しくお金の心配は無くなった頃、夫に自分の思いをわかってもらえずプチ家出した経験もある布枝さんですが、本の表紙にサブタイトルで「人生は・・・・・終わりよければすべてよし!!」とあるように、いろいろな困難をやわらかく受け入れた献身的な人生が描かれています。
水木しげるさんの愛読書ゲーテの言葉や、改築好きな一面、兄弟やお舅さんお姑さんのことなど、布枝さんの人柄が現れるようなやさしい口調で綴られている一冊です。