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大山哲と本。

大山哲。本が大好きです。オススメの本や読みやすい本を紹介していきます。

大山哲のこの一冊!金融探偵

こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は金融探偵です。


大山哲が「下町ロケット」を始め、著書を何冊も読んでいる池井戸潤さんの「金融探偵」は決して現実離れした内容ではなく、得てして今どこかの誰かがそのような状況になっているのでは、と思ってしまうような内容です。


主人公は大手銀行をクビになり再就職の為に職安に通うのですが、その合間に今まで銀行で培った知識を周囲の人から頼りにされて、色々な依頼を引きつけることになります。

そしていつしか、その依頼の方が本職となっていき、詐欺事件やら殺人事件やらに巻き込まれてしまうのですが、それらの問題を銀行時代の知識と鋭い推理で片っ端から解決してしていくのです。

池井戸潤さんの小説らしい、読むとスカッとする爽快な内容です。

しかもこの「金融探偵」は、六つの短編から成っていますので、通勤や休憩時間などに、気負わずに読めるような作品です。六つの短編は、それぞれ事件や舞台が異なるので、同じ主人公の話でも読み手を飽きさせません。

主人公の元銀行マンの人柄も、次から次へ物事を頼まれるのがこちらにも分かるような人の良さで、ついつい感情移入してしまいます。

また、主人公だけでなく、脇を固めるキャストにも注目です。それぞれの個性が際立っていて、人物像や容姿が思い浮かぶようなキャラの強さで、どの人も憎めません。


池井戸潤さんの作品はどれも、主人公が正義感が強くて人から頼りにされ、最後には必ず良い結果を得られるという共通点があるように思いますが、この「金融探偵」も正しくその路線です。
大山哲が選ぶ今日の一冊「金融探偵」を読んで、ぜひスカッとした気分になって、また明日から仕事や毎日の活動を頑張ってください。応援しています。