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大山哲と本。

大山哲。本が大好きです。オススメの本や読みやすい本を紹介していきます。

大山哲のこの一冊!チーズはどこへ消えた?

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チーズはどこへ消えた?:Amazon

 

こんにちは。

大山哲が選ぶ今日の一冊はチーズはどこへ消えた?です。

 

著者はスペンサー・ジョンソンという人です。心理学の学位を持つ医師で、他にもいくつかの著書があります。世界47カ国で翻訳され、累計4,600万部というところにも注目です。発行されたのはかなり前ですが、今になって読みたくなった一冊でもあります。

迷路の中に住む2匹のネズミと2人の小人が登場します。迷路をさまよいながらチーズを探すのですが、この本の中ではチーズはただの食べ物ではなく、人が追い求める物として描かれています。

 

ある日、突然チーズがなくなってしまいます。ネズミは本能で新しいチーズを探しに出かけますが、小人はもしかしたらチーズが戻ってくるかもしれないと動きません。しかし時間が経ってもチーズが戻ってこないので、小人の1人はチーズを探す旅に出かけるのです。

 

この本が伝えようとしているのは、チーズは成功や幸せという物のシンボルであって、消えてしまったら待っているのではなく、探しに出る、つまり行動に移す事が大切だとしています。

幸せな日常を送っていると、小さい変化に気づかない事があります。しかしいつか大きな変化が起きた時に、小さい変化に気づいていればその時に適切な対応ができたと後悔するかもしれません。そうならないよう注意しようという意味あいも込められているように思います。

 

新しいチーズを探しに出かけた小人の1人は、本の中で数々の格言を壁に書いていくところが出てきます。大山哲が気に入ったのは、「古いチーズに早く見切りをつければ、それだけ早く新しいチーズがみつかる」という格言です。

今の生活に満足しているとそれを幸せに思い、しがみつきたくなってしまいます。でも新しい何かが待っているとしたら、怖い気もしますが思い切って飛び出して行けば、新しい幸せが見つかるかも知れない、というところには大いに共感できました。

実はこの本には、迷路の話以外に、クラス会での話し合いと、クラス会の話と迷路の話を聞いた後のデスカッションも含まれています。クラスで席替えをする時は、今の席のままで良いと思ったり、新しい席に不安を覚えたりするものですが、これは迷路にしがみついた小人に当てはまります。


大山哲が感じたこの本の面白いところは、迷路の物語を読んで、真っ先に行動したネズミと、遅れたもののあとから行動した1人の小人について、最後まで動かなかった小人の事を考える機会を与えているところです。