大山哲と本。

大山哲。本が大好きです。オススメの本や読みやすい本を紹介していきます。

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

大山哲のこの一冊!レインツリーの国

こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊はレインツリーの国です。 こちらは小説がお好きな人ならお馴染みの有川浩の作品で2006年に出版されました。 特徴としては同作者による人気のシリーズ「図書館戦争シリーズ」の「図書館内乱」に出てきたエピソードから生…

大山哲のこの一冊!起終点駅ターミナル

こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は起終点駅ターミナルです。 映画化されたことでも話題になっている一冊です。 桜木紫乃は、北海道釧路市出身の作家になります。 抒情的な表現に多くのファンがいるという特徴があります。 北海道を舞台にした作品を書き…

大山哲のこの一冊!スクラップ・アンド・ビルド

こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊はスクラップ・アンド・ビルドです。 この本は、2015年の芥川賞受賞作です。4回目の候補で念願の受賞となりました。当時はお笑い芸人のピース又吉さんの「火花」がいろんな場所で取り上げられていましたが、今では作者の…

大山哲のこの一冊!くちびるに歌を

こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊はくちびるに歌をです。 小学館から発売されていて、映画化されていることで話題にもなったヒット作品になります。 くちびるに歌をは、長崎県五島列島の中学合唱部が舞台になっている物語です。 合唱部の顧問の先生が産休…

大山哲のこの一冊!悼む人

こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は悼む人です。 悼む人の作者は「家族狩り」や「永遠の仔」も執筆した天童荒太です。 本作は、2006年10月号から2008年9月号まで「オール讀物」に連載された後、加筆修正を経て、2008年11月に文藝春秋社より、単行本が刊行…

大山哲のこの一冊!ゲゲゲの女房武

こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊はゲゲゲの女房です。 作者はゲゲゲの鬼太郎の産みの親であり、妖怪研究家として名高い水木しげる先生の奥さんです。 原作は2008年3月8日に出版されています。 2010年3月から半年間NHKの朝ドラにもなりました。脚本を担当…

大山哲のこの一冊!神様のカルテ

こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は神様のカルテです。この小説は、ドラマや漫画になるほど大人気になった医療系ストーリーです。 3日間以上の徹夜などというリアルな医師の状態を書いた、地方病院での話で主人公が腕前を見込まれて大学病院の最先端技術…

大山哲のこの一冊!弱くても勝てます

こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は弱くても勝てます です。 民放でテレビドラマ化もされた小説ですので、名前くらいは聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。 弱くても勝てますは、東大合格者数一位を何度も獲得している名門私立・開成高校にあ…

大山哲のこの一冊!世界から猫が消えたなら

こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は世界から猫が消えたならです。 川村元気の著作であり、LINE連載小説という世界初となるスタイルで発表された連載小説になります。後に書籍化して70万部を突破してベストセラーとなり、2013年には本屋大賞ノミネートされ…

大山哲のこの一冊!生存者ゼロ

こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は生存者ゼロです。 今作品は、ある石油採掘基地で発見された無残な死体をきっかけにはじまるサスペンスとパニックを描いています。 私がこの作品に関心を持ったのは、記憶にも新しい西アフリカで流行したエボラ出血熱で…