2016-01-01から1年間の記事一覧
こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は弱くても勝てます です。 民放でテレビドラマ化もされた小説ですので、名前くらいは聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。 弱くても勝てますは、東大合格者数一位を何度も獲得している名門私立・開成高校にあ…
こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は世界から猫が消えたならです。 川村元気の著作であり、LINE連載小説という世界初となるスタイルで発表された連載小説になります。後に書籍化して70万部を突破してベストセラーとなり、2013年には本屋大賞ノミネートされ…
こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は生存者ゼロです。 今作品は、ある石油採掘基地で発見された無残な死体をきっかけにはじまるサスペンスとパニックを描いています。 私がこの作品に関心を持ったのは、記憶にも新しい西アフリカで流行したエボラ出血熱で…
こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は百舌の叫ぶ夜/幻の翼です。 集英社から発売されているミステリー小説で、テレビドラマにもなっている注目度が高い作品になっています。 そして、百舌シリーズとして評判になっています。 作者の逢坂剛は、1943年生まれ…
こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は火花です。 「花火」はお笑いタレントの又吉直樹による純文学デビュー作品です。 お笑いタレントらしからぬ純文学な内容が注目を集め、何と芥川賞受賞という快挙を達成した作品でもあります。 私もテレビやSNSなどのネ…
こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊はジェノサイドです。 角川書店から出版されている人気小説になっています。 一気に読み進めることができる高揚感を伴った内容になっています。 最後が綺麗にまとまっているため、満足して読み終えることができます。 し…
こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は下町ロケットです。ドラマ化もされた人気小説ですが、作者の池井戸潤さんはこの本で直木賞を受賞しています。「倍返しだ!」の半沢直樹シリーズでも大人気の作家です。 主人公の佃航平は、7年前まで宇宙科学開発機構で…
こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は脳男です。 この作品は、連続爆破事件をきっかけに発見されたある人物を中心に、ある人物の本性を探ろうとする精神科医の活躍を描いています。 一番のポイントは「脳男」と呼ばれている青年です。 警察が突き止めた爆弾…
こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊はソロモンの偽証です。 私が読んだ中でも衝撃的な作品の一つに挙げられます。 ある中学校で発生した転落死の謎を校内裁判で追求しようとする生徒たちの姿を描いています。 1部の事件、2部の決意、3部の法廷の3部作で構成…
こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は流星ワゴンです。 この本は、あの有名な文学賞を受賞した重松清さんの小説です。 もともとは小説誌に連載されていた作品で、そのころからいい評判を耳にしていたのですが、文庫本になってようやく読みました。 結果とし…
こんにちは。 大山哲が選ぶ今日の一冊はきいろいゾウです。映画化されていることでも知られている作品になっています。 動植物の声が聞こえるツマと介護施設で働きながら小説を書いているムコの夫婦の物語になっています。 温かな日常が一通の手紙によって、…
こんにちは。 大山哲が選ぶ今日の一冊はイニシエ-ション・ラブです。 乾くるみ著書の作品で、作者の代表作と同時に、問題作であるとも言える小説となっています。 その理由は、ジャンル分けが難しいことで、内容だけを見ると恋愛小説といっても良いのですが…
こんにちは。 大山哲が選ぶ今日の一冊はオー!ファーザーです。 伊坂幸太郎さんの作品はたくさん映画化されていて、この作品も重力ピエロで春を演じた岡田将生さんが主演で登場しています。映画は観てないのですがどんな映像になっているのか興味があります。…
こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊はビブリア古書堂の事件手帖です。 著者は三上延でジャンルはライトミステリー小説で、人気のシリーズ物となっています。 作者の三上氏は、武蔵大学卒業後に中古レコード店や古書店などに勤めて、「ダーク・バイオレッツ…
こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は無痛です。2015年10月よりドラマとして放送されたので知っている方も多いかもしれませんね。 無痛は刑法・第39条(心神喪失及び心神耗弱)をテーマに据えた作品です。 テーマこそ難しそうにみえるかもしれませんが、専…
こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は母性です。2012年に発売された母性は、湊かなえさんが作者で、今回もハラハラドキドキの展開が待っています。 湊かなえさんと言えば、小説「告白」が一番有名だと思いますが、これがデビュー作なんだから驚きです。告白…
こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は夜のピクニックです。 夜のピクニックは小説家・恩田陸さんの書いた小説で2004年に7月に発売されました。第2回本屋大賞と第26回吉川英治文学新人賞を受賞した作品です。 恩田陸さんは1964年生まれ、宮城県出身の女性小…
こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は舟を編むです。 今大人気の俳優と女優で映画化もされ、日本アカデミー賞でも6部門を受賞しました。そして、この作品は女性ファッション雑誌で連載されてから出版されたというのも異色です。 私は最初に映画から入った口…
こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は楽園のカンヴァスです。 山本周五郎賞を受賞した作品です。 美術館に行ったことがない人も、ルソーを知らなくても楽しめるエンターテインメントで、作者の原田マハさん自身がニューヨークの美術館に籍を置いていたこと…
こんにちは。大山哲が選ぶ今日の一冊は禁断の魔術です。 今回紹介する小説は、テレビドラマで大人気となった「ガリレオ」の8作品目にあたる作品です。 ガリレオシリーズ最新刊、しかも原作者の東後圭吾による大幅加筆修正を加えた完全書き下ろしということで…
みなさん、はじめまして大山哲です。 私がなぜこのようなブログを書き始めたのかと言いますと、少しでも多くの方に本の良さや、わたしのおすすめする本を読んでいただきたかったからです。 わたしは今32歳ですが、わたしが本に出会ったのは中学生の時で、た…